カーディーラーの役割とは

この間、購入先のカーディーラーに赴き、車のオイル交換をお願いした。いつものごとく担当者が現れ、そつなくオイル交換の手配を進めてくれた。店内に入ると女性が出迎えてくれ、お飲み物はいかがなさいますかと尋ねられる。私はいつものごとくコーヒーをくださいと伝え席に着いた。近くにある雑誌に手をやり、何気なくあたりを見渡すと担当者がこちらに来るのが見えた、どうしたのかと尋ねると「オイル交換後の洗車はどうなさいますか?」と聞かれた。いつものように「お願いしますと返す」とわかりましたとの返事が返ってきた。いつもどおりの対応である。この何気ないやり取りに、心地良さを感じながら運ばれてきたコーヒーに口を付ける。皆さんが利用するカーディーラー、メーカーの販売窓口として車購入の際には大変お世話になる所である。サンルーフフィルムもプロテクションフィルムも車を大事にするならば。プロテクションフィルムはカーフィルムで一台の車に乗り続けるのは長い人だと10年以上、その間にはメンテナンスや修理などでディーラーに足を運ぶ機会も少なくない。ただ車を買うだけがディーラーではなく、売った車のアフターフォローもしっかりと行うのがディーラー務めであるし、また、そこがしっかりしているディーラーだから車を購入しようと決める人も多いだろう。しかし、世のディーラーには当然、良し悪しがあるし担当者の経験も重要なポイントとなる。何気ない事だが、オイル交換一つとっても、無駄な時間だと思わない。ディーラーで過ごすひと時が、疲れた体を癒してくれる。大げさかもしれないが、そんな何気ない時間を大切にできるディーラーと付き合いたいものだ。