私の住んでる地域は本州最南端の場所があるぐらいの南に位置しています。
太平洋側にある、しかも四国の高知と同じぐらいの緯度なので雪ってほとんど降りません。
年に3.4回雪が降るだけで、積もるってことはほぼありません。
積もったとしても朝9時ぐらいになれば溶けてしまってる、そんな地域です。
冬用タイヤも持ってる人なんていません。万が一予防にポリマーコーティング、プロテクションフィルムをしているくらいです。
しかし10年の一度、100年に一度的な寒波がくるとたまに道路の雪が溶けなかったり道路が凍ったりします。
たまたまその時、私は隣県に行く用事があり車で県境の峠を越しました。
峠といっても大した勾配でもなく5分かからずに越してしまえるので、大したことはないだろうと油断してました。
しかしいつも運転してる街中だと雪なんて積もりませんし、この時も街中はなんてなかったのですが峠道は積雪してました。
ヤバイかなって思いましたが、このぐらいの峠ならなんとかなるだろうと甘い考えでそのまま走行しました。
上りは無事走れたんですが、問題は下りです。
積もった雪が凍っていて、全然ブレーキが利かないんです。
幸い麓まで無事降りれたんです。
しかし安心したと思ったら、後ろから追突されました。
私は減速できたんですが、後ろの車は出来なかったんですね。
普段からルームミラーで後方確認もしたりはするんですが、この時は自分のことで手一杯で後方を見てる余裕もありませんでした。
幸い怪我は軽いムチウチ程度で済み、車の修理代金も相手側負担になりましたが、ほんと雪道の運転は怖いなって感じました。ポリマーコーティングやプロテクションフィルムは専門店で。